SEO対策とは?初心者必見!上級ウェブ解析士がSEOの基本を教えます!
SEO
今回はSEOの基本をお伝えいたします!
中小企業の経営者の方でSEO対策の基本を知らずに、なんとなくコンテンツを作成している方が見受けられます。
少しの設定で改善できるのにそのままにしているので、勿体無いなあって思ったりもしています。
基本を抑える事は大切な事なので、基本を抑えてさらなる施策を考えましょう!
・この記事は下記の様な方に向けて配信しています!
目次
SEOってなんだろう?
SEOとアルゴリズム
まず、SEOって名前は知っているけど実際によく分からない方いらっしゃると思います。
SEOと言うのは“Search Engine Optimization”の略で検索エンジン最適化と言う意味になります。何かよく分からないですよね。簡単に言うと、GoogleやYahooなどの検索エンジンに上位表示される様に頑張って取り組む事を言います。
Googleの検索エンジンでは200以上の検索アルゴリズムから構成されていて、その項目に対してアプローチをかける事が、検索エンジンに上位表示される要因になります。
Googleのアルゴリズムは、検索ユーザーが本当に探している情報を表示するために200以上の指標を組み合わせて、ひとつひとつのコンテンツを評価している。これからお伝えするのは、2009年に作成されたアルゴリズムの200の指標に該当するだろうと考えられているものだ。Googleのアルゴリズムは、検索ユーザーが本当に探している情報を表示するために200以上の指標を組み合わせて、ひとつひとつのコンテンツを評価している。これからお伝えするのは、2009年に作成されたアルゴリズムの200の指標に該当するだろうと考えられているものだ。
引用元:バズ部 URL:https://bazubu.com/google-algorithm-18288.html
ですが200以上の項目も対応できないので、基本はユーザーに対して良質の情報を届けるために「コンテンツ」にこだわり、良質な情報を届けることにより、 外部から「被リンク」がもらえる と言う考え方で、SEO対策する形になります。
Googleアップデートに注意
忘れてはいけないのは、Googleは定期的にアップデートを繰り返していています。最近コアアップデートがあり、6月4日にグローバル展開され劇的に順位が変わった方もいる様です。
いつもは何の通知もなく突然アップデートするのですが、今回はアップデートを事前通知されていた様で、前もって確認準備しやすかったのではないでしょうか。
私は検索順位を定期的にチェックして、事前通知されてもされていなくても変化に気付く様な体制を作る事が、SEO対策には大事だと思います。
SEOに強いタイトルとは?
まずはキーワードを決めよう!
よくタイトルにキーワードを含めようと!聞かれると思います。ですがただ闇雲にキーワードを埋めればいいと言う訳ではありません。まずはユーザーの事を考えてキーワードを考えましょう!
具体的なことは今後記事にしていきたいと思います。
キーワードの設置場所はタイトルの前方に設置しましょう。
キーワードが決定しましたら、今度はキーワードをタイトルのどこに設置するのか考えます。基本はタイトルの前方に設置します。タイトルは左から右に読まれますので、ユーザーがタイトルを読んだ際にすぐに自分に関係のある記事だと確認しやすくためです。
SEO的にキーワードがタイトルの前方だろうが後方だろうが関係ないとは言われていますが、経験上検索順位やクリックされやすさに関係していると考えています。なので私は確認のしやすさと、以前から前方に含める事がSEOに影響があると言われていますので、前方に置く事を意識しています。
下記の場合「SEO対策」「方法」と言うキーワードを前方に設置しています。
タイトルの文字数は?
まずタイトルの文字数を考慮する事がSEO対策にとても大切になってきます。文字数が多すぎると検索された際に文字がはみ出してしまい表示されなくなります。
最適な文字数はスマホとPCでは違い、私が見る限りですとPCでは30〜33文字で、スマートフォンは35〜41文字程度だと思われます。なので33文字以内にタイトルを決める事をおすすめします!
タイトルを決める時の注意点
タイトルを決める場合は、他の記事のタイトルと重複しない様に気をつけてください。重複しているタイトルはサイトの価値に影響されますので、必ず重複タイトルではないかどうか確認してから、コンテンツをアップしてください。
「ディスクリプション(discription)」はSEOに関係あるの?
まずディスクリプション(discription)とは何かわかりますか?
ディスクリプションはサイトやページの要約文になります。検索結果に表示されるタイトルの下の部分になります。
ディスクリプションはSEOに関係あるの?
結論を言いますと検索順位はあまり関係ないとされていますが、大半のユーザーはディスクリプションの内容を見てサイトに訪れますので、クリック率に関係してきます。なので、ユーザーが検索しそうなキーワードは必ずディスクリプションに含める事が重要になってきます。
ディスクリプションの最適な文字数とは?
ディスクリプションもタイトルと同じで、文字数制限があり制限を越えると切れてしまった文字が「…」で表示される様になります。
ディスクリプションの文字数はアップデート毎に変更され、2019年6月現在では約120文字で、スマホだとPCに比べて少なく50〜60文字程度です。私の場合はスマートフォンからの流入が多いと見込んで、60文字以内にもっとも伝えたい内容を納める様にしています。
ディスクリプションを決定する上での注意事項
ディスクリプションを考える上で、タイトルと同じで他ページと重複しない様にしてください。サイト全体の価値が下がってしまいます。コンテンツをアップする前に重複していないか確認してみましょう。ユーザー目線の記事を書かれているならば重複することはないとは思いますが…
SEOに最適なコンテンツの文字数は?
コンテンツのテキスト文字数はSEOに関係あるの?って思われる方いらっしゃると思いますが、SEO的には関係あるかどうかと言うと、文字数とコンテンツの質は比例関係にあると思っています。
検索結果上位の質の高いコンテンツを書かれているサイトは、1000文字以上は書かれていると思います。なので文字が多ければ良いと言うわけだはなく、質が高いコンテンツを制作するには文字数が多くなくては書けないという結論に至りました。
ユーザーにとって有益な記事を書こうと思えば必ず文字数は増えますし、特に文字数は気にしなくても良いと思っています。まずはどういったユーザーに対して、どういう記事を提供するのかを考え、構成していけば必ずSEOにとって良い文字数・記事になると思います。
SEO対策に重要な被リンクの集め方
SEO対策に被リンクを集める事は重要な要素の一つです。まず被リンクとはなんぞやと言う事で、被リンクとは自分が運営しているサイトのリンク(URL)が外部のサイトやアプリケーションに設置してある事を言います。被リンクには評価されるポイントが3つあります。
- 被リンクが設置してあるサイトの本数
- 被リンクが設置してあるサイトの質
- アンカーテキスト
被リンクが設置してあるサイトの本数
被リンクされている数が多いほどサイトが支持されていると言う事で、SEO効果が高まります。ですが、ただ多く被リンクを集めればいいと言う訳ではありません。質の高いサイトからの被リンクが多いほどSEO効果がより高まります。
被リンクが設置してあるサイトの質
被リンクが設置してあるサイトの質はSEOに影響します。 質が悪いサイトからのリンクはサイトの評価が下がり 、 質が良いサイトからのリンクはサイトの評価が上がります。
質が悪いサイトからのリンクとは、ユーザーに価値を提供できていない、 ユーザーにとってメリットのないサイト になります。スパムサイトも質の低いサイトに該当しますので、スパムサイトからリンクされている場合、サイトの評価が下がります。
質が良いサイトからのリンクとは簡単で、その逆のユーザーに価値提供しているサイトの事で、 多くのユーザーに支持されているサイト になります。
また、自身が運用しているサイトとの関連性の高いサイトからの被リンクが多いほど良いとされています。
被リンクはコントロールできない
被リンクは、自分自身でコントロールできないです。
私の考えなのですが、質のいい被リンクを集めるにはサイトのコンテンツの質を上げる事が大切だと考えています。
また、質のいい被リンクを集めるための施策を考え、被リンク目的のページを作成する事を考えましょう。とは言ってもなかなか難しいと思いますので、まずは質のいいコンテンツを作成していきましょう。
被リンクですが、どういったサイトからリンクされているのか、下記で調べることができます。(1日3回まで使用できます。それ以上は有料になります。)
hanasakigani
http://hanasakigani.jp/
アンカーテキスト
もしご自身でサテライトサイトを作成し、ブログなどにリンクさせたい場合は、アンカーテキスト(サイトにリンクさせる文章)の文章も大切になってきます。ただなんとなく文章を考えそれに対してリンクを貼っても効果が得られません。
まずは対策したいキーワードをアンカーテキストに含ませた文章を考えます。その時に注意して欲しいのは、キーワードを詰め込みすぎない事です。自然な文章になるように設定します。
SEO対策の注意点
SEO対策では、以前までキーワードを埋め込んだテキストを大量にページに設置し背景と同化させて見えなくさせたり、被リンクを販売している業者に被リンクをお願いし、大量に被リンクを埋め込んでもらったりなど、ユーザーの事を考えずただSEO対策を小手先だけで考え、サイト順位を上げようと考えていたサイトが横行していました。
こういったサイトがGoogleのアップデートにより排除されていき、ユーザーの事を考えた健全なサイトが上位表示されるようになってきました。Googleの理念は、「ユーザーのぴったりと合致するサイトを答えとして返す事で利便性を確保する」事で、先ほど挙げたサイトはGoogleの理念に反する事になります。
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである。」
引用元 ferret – 検索エンジンとは?Googleの仕組みと理念
Googleは1998年にスタートして以来、「ユーザーの利便性を高める」ことを掲げて様々なサービスや機能を開発し続けてきました。さらに、「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」という理念をもとにアップデートを続けています。
引用元 ferret – 検索エンジンとは?Googleの仕組みと理念
他には下記を気をつけてSEO対策をしてください
SEOの基本 まとめ
SEO対策の基本をお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか。私が思う事は、ユーザーの事をよく考えてそのユーザーに向けて記事を書かれる事をお勧めいたします。SEO対策で大切なのはユーザーの求める者に対して、答えを提示してあげる事だと思います。
ユーザーの求めているコンテンツが多くなればなるほど、Googleの評価も良くなり上位表示されるようになります。SEOの本質はユーザーの検索意図に対しての最善の答えをを返す事につきると思います。